モジュールI – 精神分析入門
コースについて
このモジュールI – 精神分析入門は、古典的フロイト精神分析の主要概念について、堅固で体系的な基礎を提供します。学習はまず、精神分析の成立を可能にした歴史的・文化的文脈を検討することから始まります。さらに、この理論と臨床実践の中心人物であるジークムント・フロイトの生涯、著作、知的軌跡をたどり、彼の問いがどのように無意識、症状、欲望の理解へ向かって展開したのかを確認します。
続いて、精神分析理論の基本的な柱が提示されます。そこでは、心的装置を無意識、前意識、意識に区分する考え方、心的生活を方向づける生の欲動と死の欲動、そしてイド、自我、超自我から成る心的装置の構造が扱われます。受講者は、これらの概念を単なる用語としてではなく、症状、葛藤、防衛、主体の語りを理解するための理論的道具として学びます。
本モジュールではまた、フロイトが記述した各段階と、それらが主体の構成において持つ重要性を説明しながら、心理性的発達を取り上げます。乳幼児期から成人期に至る欲望の組織化を考えることで、精神分析が人格形成をどのように理解するかが明確になります。さらに、精神分析における「対象」の役割を検討し、対象関係の基礎を導入します。この視点は、メラニー・クラインの貢献を通じて深められ、主体が他者をどのように内面化し、愛、攻撃性、不安、修復の可能性をどのように経験するかを考える準備となります。
このモジュールは、フロイト理論を明確で接近しやすい形で提示するために構成されています。参加者が精神分析の本質的な基盤を理解し、後続のより専門的な学修へ進むための足場を築けるよう、歴史、理論、発達、臨床的視点を連続した流れとして結びつけます。ここで扱われる内容は、以後の授業で展開される無意識、欲動、心的構造、対象関係、臨床的聴取の理解を支える出発点となります。したがって本モジュールは、精神分析を初めて学ぶ受講者にも、既に基礎を確認したい受講者にも、同じ理論的方向づけを与える導入部として機能します。
コース内容
1. 導入モジュール
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授業公開について
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質問のしかた
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修了証について
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提携精神分析家会員証
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初回授業
01:56 -
精神分析成立の歴史的・文化的文脈
01:52 -
フロイトと精神分析革命
02:45 -
精神分析の初期
08:28 -
「アンナ・O.の症例」と「談話療法」の出発点
05:50
2. 精神分析の基礎
3. 人格の構築
4. 心的構造と心的力動
修了証を取得
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